語る力

本日は日曜日ですが、組織において大切な事を書き出そうと思います。本日は「語る力」についてです。

経営系の本やリーダー系の本を読むと、当たり前のように出てくる「ヒト・モノ・カネ」というキーワードですが、この経営資源の順番をカネ・モノ・ヒトにしてしまったらどうなると思いますか?

成果報酬、成功報酬といった実績に対してのみ評価をし、カネを払う。カネというニンジンをぶら下げてヒトを動かすような経営をした会社はどうなるのでしょうか?

カネを獲得する能力がなければすぐにクビ。カネを見せびらかしてヘッドハンティングを行い、カネで会社を買ったり、売ったりしてカネで何でも手に入れるような事をしている会社は、要らないモノは切り捨ててしまい、カネになるものだけを行い続ける事で収益を上げ、働くヒトはモノのように扱われ、右から左と働く場所が変わるような会社。このようなカネカネカネという会社では長く働きたいと思う人は少ないと思います。

会社の経理資源というのはヒト・モノ・カネのバランスを求められているのではなく、何を大切にするのか?という順番が込められているような気がします。

アクティブコーポレーションでは正社員を採用する際に常にトップが面接を行い、トップが採用するかを決めています。組織の代表者が組織の一員となるべく人材を自分の目で確かめて入社させています。「人は石垣、人は城、人は堀」と言われるように、企業の発展はヒトの力にかかっていますので、それぞれの能力やモチベーションがフォーメーション化された時に組織力となって表面化します。すべての始まりはヒトとなります。

サッカーや野球のチームという組織でも、組織を勝たせる為に一丸となって力を合わせます。日本代表であれば、国の為に戦う事だってあります。

会社という組織であれば、会社の為に動きます。家族という組織ならば、やはり家族の為に働きます。

違うよ!給料貰えるからやってるだけだよ!という人がいるのならば、少し考えてみて下さい。

なぜ給料を貰えるのでしょうか?

答えは、会社から依頼された仕事をしているからです。

会社から依頼された仕事をすれば、それは会社のためになります。会社の売上げをあげるため、会社が円滑にビジネス出来るため、色々な関り方があると思いますが、会社がするべき仕事の一部を行うから会社からその対価として給与が支払われます。給料が貰えるからやってるだけだ!という人も、やはり会社の為に何かをしている人という事になるわけです。

話がそれてしまいましたが、ヒトが集まって組織になり、組織で動いた結果が業績となって会社の成績表でもある決算書に記入されます。組織としてどう動くか?が大切になるわけです。

ヒトというのは、たった一言でやる気になったり、やる気を失ったりしてしまう繊細な生き物です。組織の中のたった一人のヒトの動きで組織全体が止まってしまったり、活性化されて全体がイキイキ働く事が出来る事もあります。

ヒトを大切にする組織というのは、組織の中のヒトのモチベーションが高く、生産性が非常に良いです。

であれば、やる事は決まっています。ヒトのモチベーションを上げるよう働きかけるのです。

経営資源であるヒト・モノ・カネで、ヒトが一番大切。そして、そのヒトが高い意識で動いてくれれば、業績が上がります。「人は石垣、人は城、人は堀」 と考え、ヒトを重要に考えている。という意識が高い組織であれば、業績は上がっていくのです。組織の力を高める為には語る力が必要不可欠です。

真剣に語る事で語る力は強化出来ます。

しっかり伝えたい。本気で伝えたい事は真剣に語る事で伝わるのです。

語る力は誰でも簡単に手に入れる事が出来ないという難しい力ではなく、誰でも身につける事が出来る力です。

本気で伝えたい、伝わって欲しいと願って語る事が大切なのです。