先を見る

何か達成したい目標があるならば、達成した時のイメージがあると、より成功に近づくと言われています。

サッカーのフリーキックを蹴る選手はボールがゴールに吸い込まれる軌道をイメージしますし、パットをするプロゴルファーはボールがカップに吸い込まれるイメージを描き、そのイメージに沿ってパットします。4回転をするフィギアスケーターも同じく成功をイメージして挑戦します。多分失敗するだろうなぁという気持ちで挑戦すると、失敗率は上がってしまうのです。

お金に関して言えば、お金を稼ぐ人と稼げない人とは視線というか視点が違います。

稼ぐ人はより遠い先をイメージし、稼げない人はより近い未来をイメージします。今この時を必死に生きていると言えば聞こえがいいですが、悪い言い方をすると目先の事しか考えていない。と言えるかもしれません。

今日の晩御飯どうしよう、今日寝る場所はどこにしよう。と考えている人に未来をイメージしろと言っても難しいです。今で精一杯なのに、どうやって先を見ればいいか?それがイメージ力です。

今の現状を知り、その現状を更に良くする事を考えます。どういった段階を踏めば、自分がどうなるのか?を明確にイメージ出来、さらにそれが実行出来れば、現状より良くなっていきます。

 

例えば現在手持ちのお金が2万円しかないとします。 しかし、給料日は月末で、あと2週間あるとします。単純に1週間1万で生活すれば大丈夫と考える人は、どちらかというと稼げない人に近いイメージの人かもしれません。次の事、更に先を考えるならば、1日1千に押さえることが出来れば給料日を6000円の余裕を持って迎える事が出来る。更にその先も1週間近く過ごせる。と考えるならば、銀行からお金を下ろす日を給料日でなくする事が可能になると思われます。口座に残高が残るイメージを強く持って、そのイメージ通りに動けば自然とお金は貯まっていき、今日や明日の近いイメージでなく、遠い先の自分が目指す目標に投資が出来るかもしれません。

仕事も同じくイメージが大切です。目標を達成する為のプロセスがしっかり描け、それを達成する為にすべきことが理解されているならば、達成は非常に近い所にあります。より先のイメージを強く描くためには今までの経験も必要になるかもしれません。やった事ない事、出来るかどうか分からない事を明確にイメージするのは難しいです。

例えば、選挙に出て、票を集めて当選して・・・というイメージを強く持ったとしても、実際に出た事が無い人は選挙で票を獲得する難易度が分かりませんので、こう演説すれば、納得を得られる。という見積もりが甘くなる可能性があります。自分の中では確実だと思っているイメージが実は絵に描いた餅になる可能性もあるわけです。

その昔、政権交代を実現した政党が、公約を全然守れないという事がありました。高速は無料化されず、子供手当ては減額支給となりました。政権を取る前は当然出来ると思って掲げた公約でも、実際に政権を担ってみると全く無理だった。その結果、国民を騙してしまったという事態を招いてしまいました。

やってもない事をやれる!やってみせる!と高く意識を持つ事は大切な事ですが、どうすれば出来るのか?の見積もりが甘いと、口だけの人と思われる危険性があるのです。

 

今で精一杯の人は先を見るのが難しいです。でも、今より少し先、ほんの少しでも先を考える事で少しづつ明るい未来が見えてくると思います。

さて、今日は何をしようか?と考えるのではなく、前の日に明日はこうしよう。こうしなければ。と思う事の繰り返しが少し良くなった明日に繋がっていくんだと思います。

 

騙されたと思ってイメージしてみて下さい。 なりたい自分のイメージは出来ますか? それを可能にする手段もイメージ出来ますか?

私は常に先をイメージしますが、見積もりが甘いことが多く、イメージ通りになりません(笑)

しかし、それでもイメージを修正し、更に精度の高い見積もりを作る努力をしています。なので、昨年立てた5年目標は全く変わっておらず、あと4年で達成出来る。達成してみせると思っています。

 

イメージしてみて下さい。

 

より先を明確にイメージ出来れば成功は近いです。

 

以上です。