情報伝達の難しさと大切さ

突然ですが皆さん、伝言ゲームというゲームをご存知ですか?

一列に並んで、前の人から聞いた内容をそのまま後ろの人に正確に伝えていくゲームです。

最初の人に伝えた内容が、どれだけ正確に最後の人に伝わるを競い合います。

小学生の頃に遊びでやっていたゲームですが、大人になってからやる機会はほぼありません。

しかし私はかつてこのゲームを以前所属していた会社の社内研修で行った事があります。

研修の趣旨は後で記載しますが、この研修では社員をAチームとBチームに分け、Aチームには事前に趣旨を伝えておき、Bチームには全く伝えずに行いました。

結果はAチームはほぼ正確に伝達され、Bチームは全く見当違いの情報が伝わりました。

実は、今から何をするか?という事を知っていると自然と対策が取れ、それを意識して参加する事が出来るのです。

これは、事前に対策をしておかないと情報伝達は正確に行えない。という事を知る経験になります。

 

伝言ゲームは途中で一人でも間違った情報を伝えると、次の人はその間違った情報を正確に伝えますので、間違ったまま伝わっていく事になります。

そういった意味で、社内での連絡事項はなるべく書面にして、伝言ゲームにならないようにする事や、口頭で連絡する時はメモを取るなどの対策を取っておく事が大切になります。

 

もう既にお分かりかと思いますが、研修の趣旨は情報伝達は事前に対策を取っておかないと非常に難しいという事を知って貰う事と、伝達途中でミスがあると全く違う情報が回ってしまう事があるという事を知って貰う事でした。

企業で情報伝達が正確に行えないのは死活問題になってしまいます。

情報を流す最初の人が正確ではない情報を流してしまうと、決裁権がある人間は違っ情報を元に決断しますので、間違った決断を下す可能性が高くなります。

情報伝達はどれだけ大切なのか?を組織として認識しておく事と、正確に伝達する事の難しさを理解しておく事で様々な対策が可能になると思います。事前に対策を取っておく事でリスクが大きく軽減出来ると思います。

以上です。