ハローワークの求人の解説

今回はハローワークについて語ってみようと思います。

ハローワークを知らない人はいないと思いますが、念のために軽く説明します。

ハローワークは、国民に安定した雇用機会を確保する事を目的として厚生労働省が設置した行政機関です。正式名称は職業安定所。略称は職安です。ハローワークというのは愛称です。

ハローワークの求人票は決まったフォーマットがあり、かなり厳しい文字制限が存在しています。給与や会社の制度についても、柔軟な記述が出来ない為、就業規則に載せているようなカチカチとした内容しか記入出来ません。

この事により、どういう事が起きるか?というと、例外表記が一切出来ない!という事が発生します。

例外とは何か?というと、○○な人は特別に○○する!という記述が出来ないという事になります。言い換えると、誰にでも当てはまるような当たり障りの無い内容だけが記載されるという事になります。

また、記載内容もルールがあるのですが、そのルールは求人票には書いてないので注意が必要です。

例えば、週休二日制ですが、ハローワークのルールでは月に1回一週間のうちに2日休みがあれば、週休二日制と記述してよい事になっていますが、応募者が週休二日制と見れば、当然毎週2日休みがあると思ってしまいます。しかし、その際は完全週休二日制と記載してある企業を選ばなければなりません。

昇給実績についても、実績があればよいので、一番成績が良かった人のものが書かれている場合は、全員がそうなるわけではありませんので注意が必要です。昇給額が0~5万円となっているならば、5万で考えるのではなく、0もありえると考えなければなりません。むしろゼロの可能性が高いと思わなければいけないのです。

ハローワークには沢山の求人がありますが全てを鵜呑みにしてはいけないと思った方が良いです。給与や雇用形態、仕事内容などをしっかりとチェックして、少しでも不安に思う事があったらしっかりと質問しなければいけません。そのくらいの内容しか記載されていないと思って見ないといけないのです。

記載には試用期間が記載されていて、試用期間が終われば正規雇用だと思っていたのに、実際は試用期間の間にある基準を満たさなければ正規雇用されないというケースもあるようです。企業側は都合の悪い内容は記載しませんので、それを見破る事は求人票では不可能です。何となく当たり障りの無い内容を見て、何となく応募してしまうと、知らぬ間に記載内容とは違う雇用契約になっている場合もあり得るのです。

ハローワークから応募する場合は、しっかりと業務内容を聞き、給与について説明を受け、更に昇給や作業時間、特に残業時間や残業の支払い基準などをしっかりと聞いてから就業を決定しなければなりません。

以上、ハローワークあるあるでした。