虚往実帰の精神

予想通りですが、自民党が圧勝しました。

立憲民進党が多くの議席を確保したと喜んでいますが、力のない野党が登場しただけという結果となりました。

保守だのリベラルだの騒いでいましたが、国民が選んだのは自民党だったと言えると思います。

変わらない事、継続する事を選ぶのも大切ですが、私は常にチャレンジ精神を持っていたい!そう思っています。

今日は、先日お会いした恩師の言葉を借り、自分の決意を書こうと思います。

私が生まれた1975年の日本は終身雇用制という概念が強く、年功序列の給与体系がほとんどで、中途採用は皆無という時代だったようです。その頃に日本でヘッドハンティングの会社を設立したパイオニアがいます。その方は故郷を出る際に『虚往実帰』と紙に書き、家を出たそうです。虚往実帰(きょうおうじっき)とは、行くときは何も持っていない「虚」であるが、帰る時には「実」を手に入れて戻ってくるという意味です。

初めて出会った頃(10年前)は、日本人材紹介事業協会の会長をされており(※今は別の方がしています)、当時は「協会を立ち上げた頃は6社しかいなかったが、現在は400社以上が加入している。」「ここ3年で派遣会社は3000社ほど増えたよ。」とおっしゃってました。

会長は私が赤子の頃から「日本は少子高齢化になり、終身雇用制度は破綻し、M&Aが当たり前の時代が必ず来る。その時にヘッドハンティングサービスが中小企業に絶対に必要になる!」と思われていたと聞き、あまりの凄さに震えた記憶があります。

先日、元ユニーの専務が入院したので、そのお見舞いに名古屋に行った際に、偶然会長にお会いしました。「すぐアサインするので東京に戻れ」と声をかけて頂きましたが、私はゼロで愛知にやってきましたのが、愛知で何も手に入れていない為、「まだ私は愛知で何の結果も出していません。」と正直に答えました。会長は「そうか。変わってないな。」笑っていました。

会長は実は私が東京で会社を経営しているのに関わらず、ヘッドハンティングしようとしたツワモノです。社長を引き抜こうとする大胆な発想が出来る方です。かなり条件の良いインセンティブが提示されましたが、まだ若かった私は、「会社を作っただけで何の結果も残していないです。これでは恥ずかしくて外を歩けないです。」みたいな事を口走ったような気がします。

毎月物凄い人数と面会していると思われるのに、私ごときの発言を10年以上経った今でも覚えているのか・・と思うと、あまりの凄さにまたも背筋がゾっとしました。

 

虚往実帰の精神がまだまだ足りていない自分の至らなさを反省し、何もない所に道を作る事は、簡単に出来る事ではないと再認識しました。

何もない所に道を作る為には家族を犠牲にしたり、これまでの成果を犠牲にしたり、勉強という自己投資が必要であったりと、様々な負荷を自らに掛ける必要があります。そこで私は家族会議を開き、単身赴任をする覚悟を決めました。どの営業所に配属になるかは会社側の決断なので、何とも言えない部分ではありますが、更なる飛躍をする為に、自らをもっと追い込みたいと思いました。

長い独り言になってしまいましたが、以上です。

最近、独り言が多い気がします。うーん・・・