顧客第一主義の憂鬱

毎朝の更新をウリにしていたのですが、豊川営業所に配属になり本社と豊川との行き来に時間を取られ、更新の時間が奪われてしまいました。豊川営業所はおかげ様で他営業所と比べ成績は格段に上がりましたが、入社する社員が多く、嬉しい悲鳴なのですが、時間がカツカツになっております(笑)

今日は、採用をしていて思った顧客第一主義について語ります。

経営者の方はお客様は神様だという方針を持っている方が多いです。また、顧客第一主義だ!まず顧客の為にと色々な経営方針を決定します。

しかしながら、現場作業ではこの顧客第一主義が必ずしもメリットであるとは言い難いです。

例えば、ある顧客から3名を今月中に入れて欲しいと言われます。営業マンは顧客の要望にマッチしたスタッフを3名選出しますが、スタッフはスタッフで勿論個人の要望が存在しています。「一度、職場の見学に行きませんか?」と尋ねても、「遠いから嫌だ!」とか「作業内容が合わない!」などと言って断れる事も多々あります。

ヒアリングをして、要望を確認して顧客に提案するのですが、顧客は顧客で他の派遣会社にも提案依頼をしており、実際3名の提案をしても、1名しか必要ないと言われる事もあります。酷い時は最初から1名しか必要ないのに、提案されたスタッフから1番スキルがマッチした人を選びたいが為に3名という人数の依頼をするというケースもあります。

顧客第一主義ならば、黙って3名のスタッフを提案し、提案してもダメだった2名に再度別の企業を提案する事になります。スタッフの中には、仕事を選んでられないから、早く就業したい!と望む方も多いですので、営業としては角度の高い、提案すればほぼ確定という企業様に提案したいのが本音です。

スタッフにベストマッチした案件を提案してあげたい!という派遣会社本来の仕事に加え、顧客を満足させる為に、若干要望と違う職種、違う条件であっても、何とかこちらで仕事してくれないか?と頼むケースも出てきます。

よって、顧客第一主義を貫けば貫く程、スタッフからの信頼は薄れていくのです。スタッフのモチベーションを維持する為に多くの時間を割いているのに関わらず顧客の要望を満たす為に信頼が薄れるのは非常に厳しいです。

豊川営業所ではお仕事を探している方に少なくとも2社以上の案件を提案し、2社の職場を見学して頂くよう心掛けています。多くの案件から特定した2社を見学する事でどちらかにしよう!という気持ちが固まります。スタッフの満足度を優先する事が結果、顧客の満足度を上げる事だと思っているからです。

なぜならば、顧客側としても納得してない仕事をして貰って、すぐ辞めるとかメンバーの交替を繰り返すような状態よりも、長く続けてくれるスタッフの方が嬉しいからです。やるからには、キッチリやって欲しいと思うのが顧客心理です。

2社の職場見学をして仕事を選びますので、確実に1社にはお断りをしなければなりません。その1社に対しても、こういった案件と比べてこちらを選択されました。と正直に伝える事により、募集内容がよくなかったのか?条件がよくなかったのか?という気付きが出てきます。それによって、条件の変更も視野に入れて貰えるかもしれません。

顧客側からこういった人がいい!というリクエストがあるのですが、スタッフ側からもこういった仕事がいい!というリクエストがあって当たり前なのです。

先日、当社の社長に聞いた所はアクティブコーポレーションは「スタッフの意思を最優先にしてくれ」と言われました。顧客第一主義の企業が多い中、こういった事を言ってくれる経営者は貴重です。しかしだからといって、顧客をないがしろにするわけにはいけません。

まだしばらくの間、私の憂鬱は続きそうです・・・・

以上です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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