人を育てる難しさ

昨日、急に39度の高熱が出て病院に行きました。医者は「風邪がお腹に入っちゃったかな?」と言って薬を出してくれました。午前中お休みを頂き、午後から出社したのですが、身体の節々が痛み、悪寒がハンパないので、もう一度別の病院に行くことにしました。

別の病院では、「これはストレスと睡眠不足だね。ご飯食べれないでしょ?」と言いました。午前に別の病院で風邪だと言われたんですがと言ってみると「扁桃腺も腫れてないし、特に咳も出ないでしょ?」と言われたので、はい。出ません。と答えると「熱が出れば風邪と判断する人が多いからね。大丈夫風邪じゃないよ、ゆっくり休めば大丈夫」と言われ、薬も出ませんでした。

そして、昨日は病院から帰ったのが午後7時でその後、今朝の7時まで12時間寝ました。会社に行く前にも寝てましたし、前の晩も普通に寝ましたので、20時間以上寝ていた事になります。こんな事は人生で始めてだったので、少し驚きました。

それよりも、同じ症状でも医者によって診断結果が全然違う事にも驚きました。ある医者は薬を出し、ある医者は出さない。2番目の医者の言う通り、昨日ゆっくり休んだおかげで、現在絶好調です。昨日はいったい何だったんだろう?思ってしまうくらいです。というか、むしろ、あの薬はいったい何だったんだろう?と思ってしまいます。風邪でもないのに、風邪薬を出された私は・・・・いや、これ以上はやめておきます(笑)

さて、愚痴はこの辺にして、今日のお題は「人を育てる難しさ」についてです。

人を育てるという事は、心を成長させなければなりません。

親は子の成長を見守る なんて言葉がありますが、放置するのと見守るのは全く違う事です。

先日、私ども家族が田原に行った時の話です。野菜が安く私の妻が機嫌良く買い物をしている中、農業体験に9歳の息子と参加していました。花壇に植えてある野菜の周りの雑草を取る体験です。係りの人が「こうやって雑草を取り除くと栄養が野菜に集中して、野菜が美味しくなる」と教えてくれていました。私の息子は一生懸命に草むしりをしていました。

そのとき、隣の女の子が「なんで花壇なんてあるんだろ?こんなのがなければ草むしりなんてする必要ないのに、あー面倒くさい」と言っていました。隣のお父さんは「お父さんが作ったわけじゃないから知らない」と言っています。おいおいおい、、、と思いながら、つい私は口出ししてしまいました。

「花壇があれば綺麗な花も咲くし、美味しい野菜が作れるよね?」すると女の子は「スーパーに全部売ってるよ?」と答えました。私は「スーパーで売っているものは全て農家の人が作ってるんだよ。草むしりを毎日して」と答えると「私は農家には絶対ならない」と言いました。ふと、横を見ると父親は子供をほったらかして、タバコを吸いに行っていました。

子供の成長というのは、決して身体が大きくなる事ではないです。心が育ってこその成長なんです。

農業体験も農家になって欲しい、という趣旨ではなく、野菜が作られるのにこういった苦労があるのだから、大切に食べましょう。という意図で行われています。

親は一緒に参加して、そういった事を子供に教えながら農業体験をしなければ、何の意味もありません。形だけの参加には価値がないのです。

最近、子育てに関して親の関心が薄いと感じてなりません。「自分も親から何もされなかったから、自分の子もほったらかしだ」と自慢げに話す親や、「自分は不良だったから、捕まるような事さえしなければ、子供な何してたっていいよ」なんて言う人もいます。

断言します。

子供は、ほったらかしにしても成長しません。

確かにほっておいても、子供は親の背中を見て成長するでしょう。でも、それでは親を超える事はありませんし、親が自分から自分が駄目だったというレベルならば、それ以下にしか子供は成長しないのです。

自分が駄目だったと思うならば、自分の子供にはそうなって欲しくないと思うのが親ではないでしょうか?

私はこの日、汗を流して子供と一緒に農業体験をし、美味しい野菜を食べましたが、隣にいた女の子は土をさわる事なくフラフラしていました。その子の親はタバコをふかしながら、友人とずっと喋っているだけでした。子供の姿は親の姿を鏡で映しているようでした。あと十何年もすれば、この子供も成人になり、やがて結婚をして子供を作るのでしょうが、その子供が食べ物を大切にする子になるとは到底思えませんでした。自分が親から注意されないのですから、その子が注意する親になれると思えなかったのです。

会社でも同じことが言えると思います。

後輩や部下に仕事にとって大切な事はなにか?ひとつひとつの仕事であっても、こういった意味がある。と教わって仕事をするのと、言われたからやっているという作業は全く意味が違います。

仕事をする意味を教え、なぜやらなければならないのか?を伝える事で、仕事に対する取り組み方が変わります。

後輩や部下にとりあえず言われた事だけやっておけ!なんて言ってしまう先輩の下で働く後輩は、後に後輩が出来ても同じようにするでしょう。そんな事では成長出来るわけがないのです。

仕事をする意味が分かれば、こうした方がもっと早い、こうした方がもっと正確に出来る。等の改善案も出てきます。しかし、何の為にやっているのか分からない作業では改善案が出てくるわけもないのです。

人材教育は本当に難しいです。でも、逃げてはいけません。

私は私が関わった全ての人が有意義に仕事が出来るように、仕事をする意味を伝え、そして達成した時の喜びを分かち合いたいと願っています。まだまだ入社3ヶ月のド新人ですが、気合いだけは入ってます!

以上です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

ブログランキングに参加してます。クリックして頂くと私にポイントが入ります。ポイントが増えるとランキングがアップし、私のモチベーションがアップします(笑) ご協力頂けると幸いです。

➡ 人気ブログランキング